運航・パイロット
機長。その便の最終責任を持つパイロット。判断はすべてPICが下す。CAPTAIN(CAP)と書くこともある。
副操縦士。機長の右側に座って一緒に操縦する。社内では「西村」「岩佐」がFOで活躍中。
PF=Pilot Flying(操縦している側)/PM=Pilot Monitoring(監視している側)。レグごとに役割を入れ替えるのが普通。PICとFOがどちらPFになるかは別の話。
技能審査。パイロットが定期的に受ける技能チェック。シミュレーターか実機で行う。落ちると乗務できない。半年〜1年に1回。
運航者技能審査。会社が独自に課すPCのようなもの。PCより会社規程に近い内容を確認する。
機種限定資格。「C510に乗れる」「CJ4に乗れる」のように、機種ごとに別の資格が要る。新しい機種に乗る時はその訓練と試験を受ける。
パイロットライセンスの段階。PPL=自家用操縦士/CPL=事業用操縦士/ATPL=定期運送用操縦士。MCJの機長はCPL+IR以上が標準。
計器飛行証明。雲の中をIFRで飛ぶための資格。これがないと商業運航にはほぼ就けない。
実際の路線(営業便)で行う審査。試験官同乗で飛び、合格すればその路線を機長として飛べる。
口頭試問。試験官との対話で規程や機体システムの知識を確認する。実技試験の前にやる。
FOから機長に昇格するための訓練。会社規程で時間数・回数が決まっている。
計器飛行方式。雲の中など視界に頼らず、計器と管制(ATC)の指示で飛ぶ方式。MCJのチャーター便は基本IFR。
有視界飛行方式。地上・地形を目視しながら飛ぶ方式。訓練の遊覧飛行などで使う。
VMC=有視界気象状態(目で外が見える条件)/ IMC=計器気象状態(雲の中で外が見えない条件)。
着陸復行。着陸進入を途中で中止して、もう一度上昇してやり直すこと。気象や前機との間隔で行う、安全側の判断。
着陸→停止せず再離陸を繰り返す訓練。離着陸練習を効率良くする。
離陸速度の段階。V1=離陸中止の限界速度/VR=ローテーション開始速度(機首を上げる)/V2=片発停止時の安全上昇速度。離陸前のブリーフィングで毎回確認する。
進入の最低高度。これを下回るまでに滑走路が見えなければGo Aroundする決断高度。DH/DAはILSなど精密進入用、MDAは非精密進入用。
「これ以上下がったら代替空港に行く決断をする」最低燃料ライン。チャーター便でも燃料判断の起点になる。
機体に対する風の向き。クロス=横風/ヘッド=向かい風/テール=追い風。離着陸の可否や燃料に直結する。横風制限を超えるとその滑走路は使えない。
パイロット1人で操縦すること。Citation Mustang(C510)はシングルパイロット運用が認められている機体。
フライト前の打ち合わせ。天気・経路・燃料・分担などを乗員で確認する。社内では「ぶり」と略す。
待機状態。「クリアランススタンバイ」=管制承認待ち、「燃料スタンバイ」=給油待ち、など。
操作手順。「機体でプロシージャの確認」=コックピットで手順の流れを実機を使って練習する、の意味。
乗務時間制限。パイロットの疲労を防ぐため、月・年単位で乗務時間の上限が決まっている。MCJ Crewアプリで管理。
乗員間の連携手法・規律。役割分担、情報共有、お互いに指摘し合うルール。事故防止の柱。
標準運航手順。会社ごとに定めた「いつもこうやる」の決まり。SOPを破ると事故につながる。
訓練の科目表。「今回の訓練でやる内容」が決まっている。シラバス通り終わらないと修了にならない。
訓練を行う有資格パイロット。社内では金澤さんなどが教官。
スポットから機体を後ろ向きに押し出す作業。トーイング車を使う。MCJの小型機ではトーボットで動かす。
機体が自力で地上を走行すること。スポットから滑走路までの移動。
トランスポンダー(位置応答装置)のコード。管制から「Squawk 1234」と指示され、機体側でコードをセットする。7700=緊急、7600=通信不能、7500=ハイジャック。
気象
雲底高度(地上から最も低い雲の底までの高さ)。低いと進入時の視程確保が難しくなる。「シーリングが下がってきた」=雲が低くなって着陸条件が悪化。
水平方向にどれくらい見えるか(m / km)。離着陸の最低条件として規程に書かれている。「ビジ500m」=500m先しか見えない。
滑走路視距離。滑走路上で見える距離。ILS進入の合否ラインに直結。
METAR=空港の現在の気象実況(30〜60分ごと更新)/TAF=その空港の運航用天気予報(数時間〜24時間)。両方セットで運航判断に使う。
「視程・雲・天気とも問題なし」を表す気象用語。METARに出てきたら最高の天気の意味。
積乱雲。雷・乱気流・降雹・ダウンバーストを伴う。CBには絶対近づかない。METAR/TAFに「CB」が入ったら要警戒。
雷雨。METAR/TAFに「TS」と書かれる。CBとセットで現れることが多い。
突風。METARでは「15G25KT」=平均15ノット、ガスト25ノット、のように書かれる。離着陸の風制限はガスト値で見る。
短い距離・時間で風向風速が急変する現象。着陸寸前の急激な失速や上昇に直結する非常に危険な事象。低層ウィンドシア警報が出たらGo Aroundを選択することが多い。
空気の乱れによる機体の揺れ。Light / Moderate / Severe / Extreme の4段階。SevereやExtremeは事前回避が必要。
機体表面に氷が付くこと。翼の揚力低下・センサー閉塞を招く。デアイス/アンチアイス装置で対応するが、Severe Icing帯は飛行禁止。
気温が0℃になる高度。これより上では着氷のリスクが出てくる。
気象配置の基本。前線通過時は荒天、低気圧周辺は悪天、ジェット気流上を飛ぶと向かい風で燃料がきつくなる。日本上空は冬季にジェット気流が強い。
気象庁が出す航空用気象資料の一つ。社内では「FSAS48」など時間表記で参照される、上空風予想図。
管制・進入
航空管制。空の交通整理をする機関。離陸許可・経路・高度はすべてATCに従う。
空港の風向・滑走路・気圧などをループ放送している自動情報。出発前と到着前に必ず聞く。電話で取れる空港もある。
飛行フェーズごとに通信する管制機関。Ground=タキシング、Tower=離着陸、Departure=出発上昇、Approach=進入降下、Center=巡航。フェーズが変わるごとに「ハンドオフ」される。
滑走路。方位の十の位で番号がつく(RWY 34=磁方位340度向き)。「RWY 34L/R」のようにLeft/Rightも付く。
標準計器出発方式。空港ごとに決まった離陸後の経路集。「TIGER OUT」のように名前がついている。
標準到着方式。SIDの逆で、空港に降りるまでの定型ルート。
計器着陸装置。滑走路に向けて電波で進入経路(垂直/水平)を案内する施設。視程が悪い時はILSが頼り。
VOR=方位を示す無線航法施設/DME=距離を示す施設。今はGPSが主流だが、バックアップとして残る。
GPSベースの航法。あらかじめ決めたウェイポイントを結ぶ経路を自動的に飛べる。RNPはより高精度なRNAV。
空港に降りるまでの進入飛行。ILSアプローチ、RNAVアプローチ、ビジュアルアプローチなど方式が複数ある。
滑走路の反対側から進入してきて、空港上空で旋回して着陸する方式。ILSが反対側にしかない空港などで使う。
最終進入。滑走路に対して一直線になった状態。「On Final」=着陸直前。
待機旋回。混雑・天候で順番待ちが発生したとき、決められたパターンを楕円形に旋回し続ける。燃料を食う。
空中の経路上の地点。5文字の名前がつく(TIGER, SUMAR, AYAMEなど)。フライトプランはウェイポイントを並べて書く。
管制承認。「この経路・高度で飛んでいい」というATCからの許可。クリアランスが来ないと出発できない。
クリアランスが出て出発できる状態。「リリースされた」=「ゴーサインが出た」。
地上・整備
空港での地上支援業務全般。給油手配・スポット誘導・タラップ・荷物・パスポート対応など。これを請け負う会社が「ハンドラー(ハンドリング業者)」。
ハンドリング業務を請け負う会社・スタッフ。空港ごとに付き合いのある業者が変わる。
MCJ関連の主な業者:羽田/成田=ノエビアエアロ/FBJ/JAL/ANAF 大阪=エアロラボ/アリラ/大阪航空/エクセル航空 地方=空港ごとに別途。
機体をトーイング車(牽引車)で引いたり押したりして動かすこと。エンジンをかけない状態でスポットへ出し入れする。
小型機を1人で動かせる電動の牽引装置。MCJはMustang用のトーボットを所有。
機体に付着した雪・氷を除く作業(除氷)と、付くのを防ぐ作業(防氷)の総称。冬季はこれが追加料金で発生する。
機体重量と重心位置の計算。旅客・燃料・荷物の重さと位置でバランスを取る。これが範囲外だと飛んではいけない。出発前に必ず作る。
そのフライトに必要な燃料量を計算すること。目的地・代替空港・予備燃料を全部足して決める。Trip Fuel + Alternate Fuel + Reserve Fuel + Extra Fuel。
フライト前後にパイロット・整備士・運航管理者が必ず受ける検査。記録は3年保存。社内では「MCJ Alcohol」で管理。
「機体・運航ともに異常なし」の意味の社内連絡用語。LINEで一言「オペノー」と書けば全員に状況伝達できる。
機体のナビゲーションシステムに入れる航法データベース。28日ごとに更新(AIRACサイクル)。古いと飛べない。
世界共通の航法データ更新サイクル。28日に1回、全空港・全経路情報が更新される。AIRACが変わるとナブデータも更新が必要。
旅客を乗せない、機体回送だけのフライト。例:神戸に置いてある機体を羽田まで持っていく便。「次のチャーターのために機体を運ぶ」目的なので売上は立たない。
お客様からお金をもらって飛ぶ便。逆に訓練便・フェリー便は「無償」。乗員の組み合わせ規程・記録方法が異なる。
有償:売上+お客様乗せる/フェリー:回送のみ/訓練:訓練生+教官のみ。
フェリーと同義で使われることも多い。本拠地以外から出発するために機体・乗員を事前に送ること。海外では「Ferry」と「Positioning」を使い分けることもある。
同じ区間を往復で何往復もする運航。例:「鹿児島⇄屋久島のピストン」。
機体を屋内に格納する倉庫。雨風・紫外線から守る。MCJはG550用にKIX(関空)にハンガー契約を結んでいる。
機体が故障・整備で運航不能で地上に止まっている状態。「AOGになった」=本日の運航は無理、を意味する非常事態。航空会社の最大の悪夢のひとつ。
機体への燃料補給。給油業者(前田さん/早川さん/空港の業者など)に予約を入れて時間どおりに来てもらう。給油量はガロン(USG)・ポンド(LBS)・キロ(KG)で扱う。
空港・スポット
空港内の機体駐機場所。番号で管理される。「952」「R1」「R2」「123F」など。スロット同様、空きがないと使えない。
屋外の駐機スポット。逆にハンガー内駐機もある。
羽田などのスポット番号。「燃料11:15にR1に来ます」のように使う。
発着枠。混雑空港(羽田・伊丹など)で、出発・到着できる時間枠の予約。取れないと飛べない。MCJの運航計画はスロット取得が起点。
空港制限区域に立ち入るための一時的な許可証。事前申請が必要で、当日窓口で受け取る。社員以外の搭乗者・撮影スタッフなどに必須。
空港制限区域に「人」が入る申請=立入申請、「車両」を入れる申請=車両申請。ハイヤーやお見送りの車を機側まで入れたい時に必要。
機体のすぐそば。「機側送迎」=お客様の車を機体の真横まで入れて乗り換えてもらう、VIPらしい体験。MCJの強み。
運転手付きの送迎車。空港〜お客様の自宅などを結ぶ。代理店経由で手配することが多い。
代理店スタッフがチェックインからゲートまで同行することで、立入申請が必要になる。
FBO=ビジネスジェット専用のターミナル・地上業務会社。羽田の「FBJ(Fixed Base Japan)」「ノエビアエアロネットワーク」など。一般旅客と動線が分かれていて快適。
地方空港など、その空港を使うために事前提出する書類。乗員が現地で書くこともある。
ノエビア=ノエビアエアロネットワーク(羽田FBO)/FBJ=Fixed Base Japan(羽田FBO)/ANAF=ANAエアロサービス/JAL=JALグランドサービス/エアロラボ=八尾の地上業務/アリラ=大阪・八尾の業者/エクセル航空=ヘリ・小型機系。LINEで呼び捨て・略称が飛び交うが慣れれば把握できる。
書類・チェック
乗員が操縦中に必ず使う確認リスト。Normal Checklist=通常時、QRH=異常時。社内では「Normal Checklist」「OPTG」を独自に整備・更新している。
異常・緊急時用の即引きハンドブック。火災・与圧喪失・エンジン故障などの手順がページ別に載っている。
運航ガイド。Pilot's Operating Handbookに会社方針を加えたもの。社内では版数管理(REV9など)。
機体メーカー発行の正式マニュアル。性能・制限・手順の根拠書類。耐空証明と紐付き。
最小装備品リスト。「これが壊れていても飛んでよい」「これが壊れていたら飛んではダメ」が機種ごとに決まっている。当日不具合が出たらMELで判定。
代理店から「この日この時間でこの空港間を飛ばしてください」と公式に依頼する書類。社内の受託判断はこれが起点。
運送契約の標準条件をまとめた約款。「貸切旅客運送約款」が国交省に届出されている。キャンセル料の根拠もここ。
機体が安全に飛べる状態だと国が認める証明書。これが切れると飛べない。整備で維持する。
航空運送事業者として商業運航するための許可証。会社単位で取得する。MCJも保有。
旅客名簿。氏名・生年月日・パスポート番号などをまとめたリスト。出入国・搭乗管理で必要。
機体・整備記録
機体の総飛行時間(h)。機体ごとに累計でカウントされる。整備時期判断の基本。
機体の総離着陸回数(サイクル)。1回の離陸〜着陸で1サイクル。短距離を繰り返す機体はサイクルが先に来る。
TSN=Time Since New(新造機からの飛行時間)/CSN=Cycle Since New(同サイクル数)。エンジン・部品ごとに別管理することもある。
直近のオーバーホール(大整備)からの時間・サイクル。エンジン交換・大規模整備の周期判断に使う。
定期整備の区分。A=軽度(数百時間ごと)/C=中規模(数千時間)/D=大規模オーバーホール(数年に1回、機体を解体する)。費用と日数が桁違いに変わる。
オーバーホール間隔。エンジンや部品の「○○時間ごとに分解整備する」基準。
着陸回数。月間集計などに使う。
飛行時間(h)。FLT hour/M=月間飛行時間、A/C hour/M=月間機体稼働時間。
BO=機体がスポットを離れた時刻、BI=スポットに入って止まった時刻。商業運航の「飛行時間」はBO〜BIで測る。TKO(離陸)/LND(着陸)とは別物。
社内では「ぼ」「び」と平仮名一文字で書くのが定着している。BOを「ボ」と発音→「ぼ」と書くようになった。LINEで「ぼ」「び?」だけ流れることもあるので戸惑わないこと。
タイヤ内圧。毎日チェック対象。専用ゲージで測る(MCJはMJ-P25など番号管理)。
機体メーカーの「整備プログラム」。時間あたりの定額制で部品やエンジン整備が含まれる。CJ4のProParts(機体)+TAP Advantage(エンジン)がMCJも契約中。
現場で交換できる部品単位。故障時はLRUごと取り外して新品と交換し、外したものを工場で修理する。
営業・予約
機体を1区間ごと貸し切るサービス。MCJの主力。料金は片道単位(例:羽田⇄白浜 片道 1,043,900円)。
同じ空港を離発着して景色を楽しむフライト。25分・45分など時間で料金が決まる。
回送(フェリー)便を旅客に格安で販売する仕組み。「Trial Flight」というMCJの会員制サービスでもこれを使う。
運航の1区間。例:「羽田→白浜→羽田」は2レグ。多区間運航では「2レグ目」「3レグ目」と呼ぶ。
お客様からお金をもらって飛ぶ便。逆に訓練便・フェリー便は「無償」。乗員の組み合わせ規程も異なる。
料金体系の基本。片道2区間で往復、目的地で泊まる場合は「夜間駐機」料金が加算されることもある。
目的地空港に1泊する場合に発生する駐機料金。「乗員と機体が目的地に滞在する」プランで使う。
予約金=申込み時の頭金(10%など)/残金=出発前までに支払う残額/デッドライン=各支払いの期限。期限を過ぎるとキャンセル扱いになることがある。
何日前にキャンセルしたら何%返金される、を定めた規程。運送約款と契約書に書いてある。
お客様への販売・営業を担当するパートナー会社。SKYTREK・HIS(クオリタ)など。MCJは代理店経由の販売も主力。
ペット用キャリーケース。MCJはドア幅65cm制約から、ケージ一辺55cm以下を目安にしている。
VIP=Very Important Person/VVIP=さらに上位(国賓級)/CIP=Commercially Important Person(ビジネス上重要)。空港対応・動線・接遇のレベルが変わる。
機体貸し出しの形態。Wet=機体+乗員+整備+保険つき(運航込み)/Dry=機体のみ。Wetの方が顧客負担は少ないが料金は高い。
機体共同所有プログラム。1/8オーナーになれば年に何時間利用可、という米国NetJets型のビジネスモデル。日本ではまだ少数。
機内に提供する食事・飲み物の手配。代理店経由でリクエストを受けて、空港のケータリング業者に依頼する。
社内略語・呼び方
弊社マイクロジェット株式会社の略。社内システム名にも全部「MCJ-」が頭につく(MCJ Booking, MCJ Crewなど)。
代理店パートナー「SKYTREK」の社内呼称。MCJ最大級の販売チャネル。
日本臓器移植ネットワーク。提供臓器の緊急搬送を依頼してくる連絡先。「臓器」と呼ばれる便は時間との戦い。最優先で動く。
大阪・八尾空港のFBO的パートナー。MCJ機の格納庫やハンドリングを担当。所属クルー(吉岡・内山・北島)もいる。
電話当番のシフト区分。日勤=平日昼間、時間外=夜・休日。「MCJ Shift」アプリで管理される。臓器コールが時間外に来ることも多い。
社内の機能部門。運航部=パイロット・運航管理/整備部=機体整備担当。
旅客。航空業界の世界共通略語。「PAX 1」=旅客1名。
Block Out / Block In の音読みからの社内独自表記。LINEで「ぼ」「び?」だけ流れることがある。最初は何のことかわからないが、要は「スポットを離れた時刻 / 着いた時刻」のこと。
「ブリーフィング」の略。社内LINEでは「ぶりおねがいします!」のように使う。
機種・登録記号
MCJ運航中の小型ビジネスジェット。4人乗り。シングルパイロット運用可。
CessnaのCitation CJ4。Mustangより大きい中型ビジネスジェット。MCJも運航。
本田航空機の小型ビジネスジェット。MCJの取扱機種のひとつ。
大型長距離ビジネスジェット。MCJはG550も運航計画あり。
ビジネスジェットのサイズ区分。
VLJ(Very Light Jet)=Mustang/Light=CJ4/Super Mid=Praetor 600/Heavy=G550/Ultra Long Range=G650, Global 7500。
サイズが上がるほど航続距離・座席数・運航コストが大きくなる。
世界2大旅客機メーカー。代表機種:B737/B777/B787 / A320/A350/A380。ビズジェットとは別市場だが、ATCの世界では同じ管制を受ける。
Gulfstream(米)=G500/G550/G650/G700 高級長距離/Cessna/Textron(米)=Citation系(Mustang→M2→CJ3→CJ4→XLS→Latitude→Longitude)/Embraer(伯)=Phenom 100/300, Praetor 500/600/Dassault(仏)=Falcon 6X/7X/8X/Bombardier(加)=Challenger 350/650, Global 5500/7500/Honda(日)=HondaJet HA-420。
機体の国籍を表すプレフィックス。
JA=日本/N=米国(例:N679MS)/G=英国/D=ドイツ/F=フランス/B=中国/台湾/HL=韓国/VH=豪/VP-B/M-=タックスヘイブン国(ケイマン・マン島など)。
社内では下4桁+末尾アルファベットで呼ぶ(「123F」「303G」「303D」「77KC」など)。
空港コード
空港コードには2種類ある。
ICAO=4文字(運航で使う)例:RJTT=羽田 地理的に頭文字が決まる。
IATA=3文字(航空券・地上業務で使う)例:HND=羽田 乗客向け表示でよく目にする。
同じ空港でも文脈で使い分け。
RJ=日本/RK=韓国/RC=台湾/RP=フィリピン/VH=香港/WS=シンガポール/VT=タイ/K=米国本土(KJFK=ニューヨーク)/EG=英国(EGLL=ヒースロー)/EH=オランダ/LF=フランス/ED=ドイツ/YS=豪。
東京国際空港(羽田)。MCJの主戦場。
成田国際空港。
大阪国際空港(伊丹)。
関西国際空港。G550のKIX格納庫契約あり。
神戸空港。MCJの拠点空港のひとつ。
新千歳空港。北海道の玄関。
八尾空港。エアロラボ/前田さん等の拠点。
高松空港。
名古屋飛行場(小牧)。中部国際は別(RJGG / NGO)。
中部国際空港。
静岡空港。
茨城空港。
福岡空港。
那覇空港。沖縄=RO**プレフィックス。
広島空港。
信州まつもと空港。
女満別空港。知床ツアーで使う。
規制・機関
国際民間航空機関(国連の専門機関)。世界共通の航空規則・コードを定める。空港の4文字コードもICAO発。
国際航空運送協会(航空会社の業界団体)。3文字の空港コードや運賃計算規則を定める。
国土交通省航空局。日本の航空行政を担う。AOC・耐空証明・パイロットライセンスはここから受ける。「局」と社内で言ったらたいていJCAB。
米国連邦航空局。世界の航空規則の事実上のリーダー。N機体(N679MSなど)の認証元。
欧州航空安全機関。欧州版FAA。エアバスなど欧州機の認証元。
日本臓器移植ネットワーク。臓器搬送をMCJに依頼してくる団体。社内では「臓器」とも呼ぶ最優先カテゴリ。
日本の航空に関する基本法とその施行規則。MCJの運航・整備・乗員規程はすべてここに紐付く。社内に「MCJ航空法AIエージェント」もある。
税関の通関電子申請システム。国際線運航で機体・貨物・乗員の通関手続きをこれで行う。「ナックスで申請して」と言われたら税関オンライン申請のこと。
災害時に企業が協力支援する民間ネットワーク。SKYTREKが加盟。能登半島地震時など、SEMA経由で被災地への運航が話題に上った。